日本自動車工業会が4日発表した11月の国内二輪出荷台数は、前年同月比14%減の2万4162台だった。前年実績を2カ月連続で下回った。排ガス規制への対応で10月末に従来の原付き1種（排気量50cc以下）が生産を終えた。新たな基準に対応した原付き1種の販売が始まったものの、現時点ではホンダ1社にとどまっている。
排気量別では原付き1種が36%減の5702台となった。原付き2種（50cc超125cc以下）は11%減の9058台、小型二輪車（250cc超）は5%減の5336台だった。軽二輪車（125cc超250cc以下）は4066台と19%増えた。
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