
ヤマハ発動機は4日、医薬品の研究・開発支援で協業するため、ニコンの米子会社ニコン・インスツルメンツと提携したと発表した。ヤマハ発動機は3月に発売した細胞ピッキング&イメージングシステムをニコン・インスツルメンツの研究拠点に設置し、両社の最新技術を米国の研究者らに提供しやすくする。
提携期間は11月から1年で、協業の継続も視野に入れる。ニコン・インスツルメンツは顕微鏡撮影や画像解析を強みに医薬品の研究開発過程に必要な実験機器などを手掛ける。両社が協力し、関連製品の販売増につなげる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。