那覇空港駅の連絡通路。残る1基は26年3月の供用再開を予定する(11月、那覇市)

沖縄県は沖縄都市モノレール(那覇市、ゆいレール)の那覇空港駅で老朽化で故障していた動く歩道1基を撤去した。通路の幅を広げ、利用者が安全に往来できるようにした。残る1基は2026年3月までに修理を終え、供用を再開する。

1基の撤去で乗降客が歩いて往来できるスペースの幅は3.6メートルから5.2メートルに広がった。那覇空港駅と空港ターミナルビルを結ぶ連絡通路は1本しかなく県が保有、管理している。約2億4000万円を投じ、7月から工事に入った。

2基が故障で動かなくなったのは22年9月。国内外からの観光客が増加するなか混雑時には乗降客がぶつかり合うといった状況が起き、苦情が寄せられていた。県は「予算の確保に時間がかかってしまった」と説明している。

ゆいレールは県内で唯一の大量輸送交通。軌道桁(レール)や駅舎などを道路管理者の国や県、市が整備・保有する「上下分離」方式で03年に開業した。24年度の総乗客数は前年度比11%増の2222万人と2年連続で過去最多だった。

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