米国生まれの商戦「ブラックフライデー」や年末商戦などの影響で、荷物量が運送会社の想定を上回る状態が続いている。佐川急便は本州と四国で4日に荷物の引き受けを一部停止。5日に再開したが、全国的な配送の遅れは続いているという。

 佐川急便によると、大規模な引き受け停止は地震などの災害時以外で初めてという。一部の荷物の配送については、今後も状況次第で一時的に制限する可能性があるという。

 また、ヤマト運輸も4日、一部地域で荷物の配送に遅れが出る可能性があると発表した。今後もその状況は続くという。

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