LINEヤフーは9日、同社が運営している企業や店舗向けの「LINE公式アカウント」で情報漏洩が発生した可能性があると発表した。修正は完了し、9日には悪意のある攻撃を受ける可能性が解消されたため明らかにした。
利用者の名前やプロフィル画像、公式アカウントを運営する企業の管理者の情報、送受信されたメッセージが公式アカウントを運営する別の利用者に誤って表示された可能性があるという。外部企業が提供する配信ネットワークとLINEヤフー側のデータ処理方法が異なったことで、特定の条件下で事例が確認されたという。
同社によると漏洩した情報の不正利用などは確認されていないという。検証体制の見直しと再設計をすると説明している。
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