
十八親和銀行と長崎大学は9日、芸術文化の普及活動で連携すると発表した。大学キャンパスでのコンサートや芸術関連の講座などを企画し、取引先企業や地域の子どもたちに感性を育んでもらう。
長崎大学文教キャンパス(長崎市)にある音楽ホールのネーミングライツを十八親和銀行が取得した。同ホールでのコンサート、音楽と美術鑑賞を組み合わせた企画など「幅広く芸術を知ってもらう機会」(長崎大学の永安武学長)を協力して提供する。まず経営者向けの企画を年3〜4回ほど開く方針だ。
9日の記者会見で十八親和銀の山川信彦頭取は「人工知能(AI)で経営者の創造力が失われていく危機感がある。創造力をかきたてるような活動に触れ、人間らしさを経営の中に入れていくことが大事」と話した。
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