名古屋市は10日、全国のスタートアップを集めてピッチイベントを開いた

名古屋市は10日、全国のスタートアップと愛知県地盤の企業の交流を促進するピッチイベントを開催した。県内で販路拡大を狙うスタートアップ9社が自らの技術を紹介し、協業先を募った。市は県外から新興企業を誘致してビジネス活性化につなげる。

豊橋技術科学大学発で建築分野の仮想現実(VR)を手掛けるジオクリエイツ(東京・港)などが技術をアピールした。会場には約60社の事業会社が集まった。中部電力の担当者は「防災分野や廃棄物関連などシナジーが高く、協業できそうなスタートアップと出会えた」と話した。

スタートアップと事業会社を結ぶ市主催のプロジェクト「CIRCLE(サークル)」の一環。コーディネーターがスタートアップや事業会社の相談を受けてマッチングを支援する。

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