柿安本店が11日発表した2025年5〜10月期の連結決算は、純利益が前年同期に比べ微減の1億7600万円だった。コメや野菜など原材料価格の高止まりや、労働力不足の深刻化に伴う人件費の上昇が響いた。
売上高は1%増の170億円だった。歳時限定商品などを用意した和菓子事業が好調だった。人気の牛すきや海老マヨネーズをおむすび具材とした監修商品をコンビニエンスストアより販売し、食品事業が伸びた。
通期業績予想に変更はない。
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