中国四国百貨店協会が25日発表した7月の中国地方の百貨店売上高は前年同月比6.3%減の149億円だった。前年割れは23カ月連続。紳士服・洋品を中心とした衣料品や雑貨、食料品といった主力品目で販売不振が続いている。

衣料品は7.2%減、化粧品や美術・宝飾・貴金属など雑貨類は7.1%減、売り上げの3割強を占める食料品が5.1%減といずれも落ち込んだ。地区別では広島が7.4%減ともっともマイナスが大きく、岡山は6.2%減、鳥取は5.3%減、山口は4.1%減だった。

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