三菱マテリアルは兵庫県朝来市の旧明延鉱山跡地を活用し設けた「鳥の奥太陽光発電所」の営業運転を始めた。同社では初めて自己託送制度を利用し、切削工具を手掛ける同社の明石製作所（兵庫県明石市）へ電力を供給する。明石製作所の消費電力の一部を自社発電の再生可能エネルギーで賄う。

鳥の奥太陽光発電所は発電設備容量は1755キロワット、最大送電電力が1250キロワット。同社が目標とする「実質的な再生可能エネルギー電力自給率100%に向けた再エネ発電の拡大」の達成に役立てる。

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