東宝は、キャラクターフィギュアを手掛けるグッドスマイルカンパニー(東京・千代田)と共同出資会社「To-Smile」を15日に設立すると発表した。TOHOアニメーション作品やゴジラなどの知的財産(IP)を活用したオリジナル玩具やフィギュア、グッズを展開するほか、アニメの企画・製作・プロデュースなども行う。
新会社の資本金は5億円で、出資比率は東宝60%、グッドスマイルカンパニー40%。東宝のエンタテインメントユニットIP・アニメ本部ゴジラ部長兼ライツ事業部長の堀田秀彦氏が社長に就任する。
東宝グループは4月に公表した2028年2月期までの中期経営計画で、IPやアニメ関連ビジネスを成長ドライバーとして位置づけ、新たに「IP・アニメ事業」を独立したセグメントにするなど事業基盤の強化を進めている。
グッドスマイルカンパニーは、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」やスケールフィギュアなどを手掛ける。
両社はこれまでもTOHOアニメーション作品を中心に、商品製造や販売でパートナーシップを築いてきた。今回、協業関係を深化し、共同出資の新会社を通じてIPの魅力の最大化を目指す。
本記事は編集プロセスの一部で生成AIの技術を活用しています。生成結果はそのまま利用せず、編集者・記者が確認・加筆・修正したうえで掲載しています。鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。