美容機器ブランド「ReFa（リファ）」のMTGは15日、世界最大のテクノロジーの見本市「CES 2026」に自社開発のアプリを出展すると発表した。美容師向けに提供しているアプリで、写真と数個の質問だけで髪染めに使う薬剤の比率を人工知能（AI）が提案する。展示会は2026年1月に米ラスベガスで開かれる。
同社がCESに出展するのは初めて。狙った髪色にするためには明るさや髪質によって薬剤を調合する必要があり、美容師でも調整が難しい。MTGは高いヘアカラー技術を持つスタイリストと共に研究を重ね、約4500のカラーレシピから最適なカラーを再現するAIを開発した。美容院だけでなく美容学校など教育機関への導入も目指す。
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