セブン―イレブン・ジャパンは17日、店舗で荷物を一時的に預かる取り組みを始めたと発表した。荷物預かりサービスのecbo(エクボ、東京・渋谷)と連携し、全国26都道府県にある378店舗に導入した。訪日外国人らの利用を見込み、来店時の商品購入も期待する。
利用者はエクボのアプリやサイトから、荷物を一時的に預ける店舗を選んで予約し、決済後に店舗まで荷物を持っていく。利用可能時間は24時間で、料金はバッグサイズが1日500円。スーツケースサイズは同800円だ。
セブンは6月から直営店で実証実験を始め、12月にかけて実施店舗を増やしている。商品の保管や事務スペースで使う店舗のバックルームを有効活用する。これまでに荷物の発送や受け取りサービスを手掛けており、荷物の一時預かりサービスも加えることで利便性を高める。
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