17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前日比228・29ドル安の4万7885・97ドルで取引を終えた。人工知能(AI)投資の先行きに対する警戒感が高まり、売り注文が優勢となった。
ダウ平均の構成銘柄ではないものの、米IT大手オラクルが予定しているデータセンター建設を巡り、ファンドが資金拠出を取りやめると伝わり、投資家がAI関連への警戒感を強めた。一方、雇用の減速を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が来年も利下げを継続するとの期待感から、下げ幅は限られた。(共同)
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