
KADOKAWAは19日、28日までの期間限定で東京・渋谷で実施するライトノベルの展覧会を公開した。「涼宮ハルヒの憂鬱」など人気作品のイラストを展示するほか、物販やカフェも設ける。アニメ化の効果もあって国内外に広がるライトノベルのファン向けに作品を紹介する。
複合施設「SHIBUYA TSUTAYA」(東京・渋谷)内で19日午後から28日まで開く。入場は無料。KADOKAWAが出版したライトノベルの挿絵や物語をパネルで展示する。

KADOKAWAが開くライトノベルの展覧会は、2024年に続いて2回目だ。25年は新たに展覧会用にイラストレーターが描き下ろした絵をあしらったグッズも用意した。カフェでは作品に登場する料理を再現したメニューを提供する。
KADOKAWAライトノベル/新文芸局の万木壮局長は「かつてライトノベルは若者向けの軽い文芸とみなされていたが、今では人間関係を高い解像度で描く多様な作品が生まれている。アニメなど様々なメディアに展開され、知的財産(IP)の源泉にもなっている」と話した。
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