ノーリツは19日、ポンプなどの製造を手がける荻原製作所(長野県伊那市)を同日付で子会社化したと発表した。自社株を対価として対象会社の株式を譲り受ける株式交付を行い、議決権ベースの保有割合を32.5%から69.9%に引き上げた。

荻原製作所は1954年設立で、給湯器に使う小型ポンプや水処理装置の製造販売を手がける。2024年10月期の単独売上高は33億円、最終損益は2億2500万円の赤字だった。ノーリツは子会社化によって収益力や品質管理の強化を目指す。

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