三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の大手4行は19日、日銀による利上げ決定を踏まえ、普通預金の金利を現行の年0.2%から0.3%に引き上げると発表した。いずれも来年2月2日から適用する。三菱UFJ銀と三井住友銀、三井住友信託銀は1993年以来、約33年ぶりの水準。
各行は、日銀が1月に利上げした際、普通預金金利を年0.1%から0.2%に引き上げていた。利息が増えることになり、預金者のメリットが高まる。
一方、三菱UFJ銀、みずほ銀は、変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートも現在の年1.875%から2.125%に引き上げる。三菱UFJ銀は約30年ぶりの水準。適用は来年2月2日からとする。
三菱UFJ銀行などの看板
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