高市早苗首相は22日、J-POPや映画などコンテンツ産業の関係者と意見交換会を開いた。こっちのけんとさんや小室哲哉さん、デーモン閣下らが出席。日本のコンテンツの海外展開に向けた課題や、必要な支援について話したという。
首相は冒頭、「高市内閣としては、このすばらしいコンテンツ力を世界中に展開したい」と述べ、今年度補正予算に関連予算として550億円超を確保したと説明した。海外展開に向け、「どういう課題があるのか、どういう支援が具体的に必要なのか、ご教授いただきたい」と呼びかけた。
政府はコンテンツ産業の海外売上高を2023年の約6兆円から、33年には20兆円に伸ばす目標を掲げている。今年度補正予算では、コンテンツを届ける国際流通プラットフォームの強化や海外展開を見据えたコンテンツの製作支援などを盛り込んだ。
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