JR東日本大宮支社はJR新宿駅と東武鉄道の東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を直通で結ぶ特急「日光号」「きぬがわ号」の車両（253系）の外装デザインを刷新すると発表した。群青色の車体に黄色のラインをあしらったデザインに仕上げ、2026年6月ごろの運行開始を予定する。
デザイン刷新は、JRと東武鉄道の相互直通運転が始まってから26年で20周年を迎えることを記念し実施する。現行は朱色を基調とした車体だが、寒色系のデザインに一新する。群青色は日光山輪王寺の秘伝五大明王像、黄色は世界遺産の2社1寺にあしらわれた金などをイメージした。
デザインはJRの社員が考案した3つの候補から社内投票で決定された。「日光・鬼怒川エリアにふさわしい落ち着きのある雰囲気と上質さを演出した」（JR東日本の担当者）という。
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