
平和堂が25日発表した2026年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%減の59億円だった。政策保有株の売却益が多かった前年同期の反動が出た。大型店の改装に伴う固定資産除却損の計上も利益を圧迫した。本業は堅調で営業利益は2%増の86億円、売上高にあたる営業収益は3%増の3358億円に達した。
26年2月期通期については、純利益で前期比1%増の108億円、営業収益は2%増の4560億円とした従来予想を据え置いた。期末配当は前期と同額の33円を見込む。
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