電力大手10社は25日、来年1月使用分(2月請求分)の電気料金を公表した。政府が物価高対策として電気・ガス料金補助を再開する影響が大きく、各社の標準家庭で前月から1028~1175円値下がりする。都市ガス大手4社の料金も419~548円安くなる。
1月の家庭向け電気料金の補助額は1キロワット時当たり4.5円。東京電力管内の標準家庭は、前月より1170円安い7464円となる。中部電力の値下がり幅が最も大きく、北海道電力が最も小さい。
都市ガスは1立方メートル当たり18円の補助が出る。東京ガス管内の標準家庭は545円安い5106円。最大の下げ幅は大阪ガスで、最小は西部ガスとなる。
電気メーター(資料写真)
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