金や銀の延べ棒=1月、ドイツ・ミュンヘン(ロイター=共同)

 週明け29日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は急反落し、取引の中心となる2026年2月渡しが前週末比209・10ドル安の1オンス=4343・60ドルで取引を終えた。26日に付けた最高値から5%近く下げた。安全資産としての需要の高まりを背景とした最近の相場上昇の反動で、利益確定売りが膨らんだ。

 直近限月の25年12月渡しは204・00ドル安の4325・10ドルだった。(共同)

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