初の後発地震注意情報発令
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医療機関や薬局の窓口で提示する健康保険証が、マイナンバーカードと一体にした「マイナ保険証」に原則、移行した。マイナ保険証を持たない人は「資格確認書」を使う。
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2027年にオーストラリアで開かれるラグビーワールドカップの抽選会があり、日本はフランス、米国、サモアと同じ組に入った。
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警視庁と千葉、埼玉、神奈川各県警の合同捜査本部は、2024年首都圏で相次いだ「闇バイト」による強盗事件のうち千葉県市川市での事件を指示したとして男4人を逮捕したと発表した。
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沖縄本島南東の公海上空で航空自衛隊の戦闘機が中国海軍の戦闘機から2回レーダー照射を受けた。日本政府は危険な行為だとして中国側に強く抗議。
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NHKは次期会長に井上樹彦(たつひこ)副会長を任命すると発表した。任期は2026年1月25日から3年間。18年ぶりの内部出身者。
青森県東方沖を震源とする地震が発生し、同県八戸市で震度6強を観測した。気象庁は北海道と東北地方の太平洋沿岸に津波警報を発表、岩手県久慈市には0.7メートルの津波。気象庁は新たな大地震が発生する可能性が平常時より高まったとして、9日午前2時に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表。

地震の影響で陥没した道路と落下した車両 (青森県東北町、時事)
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が辞任。後任に元副会長の堀正一氏が就任。
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北海道電力泊原発について鈴木直道北海道知事が再稼働に同意を表明。原発の立地・周辺4町村とともに「地元合意」が出そろった。
スウェーデンの首都・ストックホルムでノーベル賞の授賞式。化学賞の京都大学の北川進特別教授と生理学・医学賞の大阪大学の坂口志文特任教授が、スウェーデンのカール16世グスタフ国王からメダルと賞状を受け取った。

ノーベル賞授賞式から一夜明け、授与されたメダルを手に撮影に応じる京都大の北川進特別教授(左)と大阪大の坂口志文特任教授(スウェーデン・ストックホルム、時事)
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日本漢字能力検定協会は2025年の世相を表す「今年の漢字」が「熊」に決まったと発表した。各地で熊による人的被害が相次いだことに加え、パンダ(熊猫)の中国返還にも関心が高まったとした。

「今年の漢字」に選ばれた「熊」を揮毫する清水寺の森清範貫主=2025年12月12日、京都市東山区(時事)
2026年1月にはゼロパンダに…
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東京都は、上野動物園の双子のパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイを来年1月下旬に中国に返還すると発表した。「日中友好のシンボル」が日本に不在となる。
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高市早苗首相と日本維新の会の吉村洋文代表会談し、自民、維新両党で共同提出した衆議院議員定数削減法案について、来年に結論を得るよう努力することで合意、今国会成立は断念した。
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脚本家・小説家の内館牧子さんが死去。77歳だった。熱烈な相撲ファンで、2000年から10年間、女性初の横綱審議委員を務めた。
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奈良市で2022年、参院選の応援演説中だった安倍晋三元首相を手製銃で殺害したとして、殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判で、検察側は「動機は短絡的かつ自己中心的で、酌量の余地はない」として無期懲役を求刑。
高市早苗首相と国民民主党の玉木雄一郎代表が、所得税が生じる「年収の壁」を178万円まで引き上げることで合意した。現行から18万円の上乗せ。
スマホ市場で基本ソフトを独占する米アップルやグーグルを規制する「スマホソフトウエア競争促進法」が全面施行。弊害を阻止する狙いがある。
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政府の有識者会議が、首都圏直下型地震の新たな被害想定をまとめた報告書を公表した。マグニチュード7級で最悪の場合、死者は1万8000人に上るとした。
日銀が0.25%幅の利上げを決定、政策金利は0.75%程度と30年ぶりの高水準となった。住宅ローンの変動金利などが幅広く上がる。
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日本と中央アジア5カ国(カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、キルギス、タジキスタン)は初の首脳会合を東京都内で開催。この地域に豊富な重要鉱物のサプライチェーン強靭化に向けた連携で一致した。

中央アジア5カ国の首脳と記念写真に高市早苗首相=20日午前、東京都千代田区[代表撮影](時事)
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)はH3ロケット8号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げたが、第2段エンジンの不調で衛星を軌道にのせられなかった。H3ロケット2回目の失敗。
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男子プロゴルフの日本ツアーで通算最多の94勝を挙げ、“ジャンボ” の愛称で親しまれた尾崎将司さんがS状結腸がんのため死去。78歳だった。

尾崎将司選手(1995年撮影、ロイター)
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自民党の鈴木宗男議員がロシア外務省のルデンコ外務次官らとモスクワで面会した。北方領土への元島民の墓参再開やウクライナ侵略の早期停戦を求めた。
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プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体タイトルマッチで、統一王者の井上尚弥がメキシコのアラン・ピカソ(メキシコ)を3-0の判定で退けた。4団体の王座を同時に防衛するのは6度目。戦績は32戦全勝(27KO)となり、世界戦では27連勝。
ボディを決める井上選手(AFP=時事)
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共産党の書記局長、委員長、議長を歴任した不破哲三(本名=上田健次郎)氏が東京都内の病院で死去。95歳だった。2004年1月の党綱領全面改定を主導し、天皇制や自衛隊を当面容認する現実路線を打ち出した。
東京株式市場「大納会」の日経平均株価の終値は前日比187円44銭安の5万0339円48銭で、年末株価の史上最高値を35年ぶりに更新した。昨年末の株価より1万円あまり上昇した。

東証の大納会で手締めをする高市早苗首相(右端)とサッカー日本代表の森保一監督(左端)ら(30日午後、時事)
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