「書店ゼロ」自治体である島根県大田市が、市内に書店を誘致するため、開設準備や家賃などの経費を助成する制度を新設し、事業者の募集を始めた。補助額は10年間で最大5500万円。30日まで募集する。

大田市では2024年3月に市内唯一の書店が閉店した。市は「書店は本を販売する場所にとどまらず、重要な文化拠点で、貴重な地域インフラの一つである」として制度導入を決めた。

大田市内に進出する書店事業者が対象となる。一般書から専門書まで多様な分野の書籍を取り扱い、売り場面積が100平方メートル以上あることなどが条件。12月下旬に募集を開始した。審査会を経て1事業者を決定する。

建物整備など開設準備にかかる経費の2分の1(最大500万円)を助成。不動産の賃借料や販売促進費などの3分の2(最大年500万円)も10年間にわたって支給する。

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