レゴは動きに合わせて光や音で反応するデジタルなレゴブロックを発表した(5日、米ラスベガス)=AP

【ラスベガス=中藤玲】デンマークの玩具大手レゴグループは5日、加速度センサーなどのデジタル技術を搭載したレゴブロックを発表した。遊び方に合わせて音や光などで反応する。第1弾として人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの商品を3月に発売する。

6日に一般公開する世界最大のテクノロジー見本市「CES」に先立ち、記者会見で披露した。レゴは「1978年にレゴのミニフィギュアが始まってから50年間で、最も重要な進化の一つだ」と説明している。

小さなレゴブロックに加速度計や色を読み取るセンサーや小型スピーカー、発光ダイオード(LED)ライトを搭載した。どのように反応するかを伝える電子チップ入りのタグなどと合わせて使う。例えばヘリコプターを組み立てて持ち上げると、動きや傾きを検知してヘリが飛び立つような効果音が出る。

レゴは動きに合わせて光や音で反応するデジタルなレゴブロックを発表した(5日、米ラスベガス)=AP

記者会見したレゴの最高製品・マーケティング責任者のジュリア・ゴールディン氏は「デジタルネーティブの子どもたちがスクリーン(画面)に没入するなか、レゴに何ができるかを自問した」と語った。画面を使わない自由な遊びを提供する。

カメラや人工知能(AI)は使わず、レゴブロックはワイヤレス充電できる。

デジタルなレゴブロックの第1弾としてスター・ウォーズの製品を発売する(5日、米ラスベガス)

これらのデジタルブロックで遊べるプラットフォームを「LEGO SMART Play(レゴ・スマート・プレー)」と名付け、3月にスター・ウォーズ製品を発売する。主人公ルークのミニフィギュアなどを使い、レーザー射撃音を出しながらリアルな戦闘シーンを再現して遊べる。

レゴは1932年にデンマークで創業した。世界120カ国・地域以上で販売され、子どもだけでなく大人にもファンが多い。

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