ワールドは神戸市の本社ビルの売却を発表した

ワールドが7日発表した2025年3〜11月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比16%増の97億円だった。気候変動の影響でアパレル事業は苦戦したものの、衣料品の商品供給を手がけるエムシーファッションが増収となり補った。

売上高にあたる売上収益は24%増の2079億円、本業のもうけを示すコア営業利益は2%増の145億円だった。アパレル事業はセール販売の増加で利益率が低下した。OEM(相手先ブランドによる生産)でアパレル企業などに衣料品や雑貨、靴などを提供するエムシーファッションを25年2月に連結対象にしたことが貢献した。

26年2月期通期の業績予想は据え置いた。売上収益は前期比33%増の3000億円、純利益は9%増の120億円を見込む。

同日、神戸市の本社ビルを売却すると発表した。譲渡先や価格は非公表。26年2月末の引き渡しを予定する。26年2月期決算で固定資産売却損として約18億円の特別損失を計上するが、ライトオンの子会社化による特別利益で相殺し、業績への影響は微減とした。

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