セブン&アイ・ホールディングスは26年2月期業績を上方修正した

セブン&アイ・ホールディングスは8日、2026年2月期の連結純利益が前期比56%増の2700億円になる見通しだと発表した。従来予想から50億円上方修正した。傘下のスーパーストア事業などを束ねる企業を持ち分法適用会社化したことで計上した譲渡益が想定よりも膨らんだ。

修正後の純利益見通しは事前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス)の2587億円を上回った。

同日発表した2025年3〜11月期の連結純利益は前年同期の3.1倍の1984億円だった。この期間としては3年ぶりの増益となった。イトーヨーカ堂の店舗資産売却に伴う売却益が押し上げた。

売上高にあたる営業収益は前年同期比11%減の8兆509億円、営業利益は3%減の3250億円だった。事前の市場予想平均(3〜8月期実績に9〜11月期予想を足して算出)は純利益が2138億円(算出は1社)、営業利益が3239億円(算出は4社)だった。営業利益はおおむね市場予想並みだった。

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