X(ツイッター)に連携した生成人工知能(AI)「Grok」(グロック)の画像編集機能が9日、仕様変更され、一部機能について有料会員のみが利用可能な形に制限された。グロックを巡っては、性的に加工された画像の出力が世界的に問題になっており、批判に対応したものとみられる。
グロックはXの利用者が投稿時にグロックをタグ付けして質問したり画像生成を依頼したりすると、自動返信の形で応答する。昨年12月下旬ごろ、グロックに新たな画像編集機能が追加され、他人が投稿した写真であっても、第三者がテキストで指示を出すだけで簡単に改変できるようになっていた。
年明け以降、実在の女性らの写真が勝手にビキニ姿や下着姿など性的な加工をされる被害が世界中に拡大し、各国政府はX側に抗議や是正要求を実施していた。
9日午後9時現在、グロックをタグ付けして画像編集を依頼すると「画像の生成と編集は現在、有料会員限定です」と表示されるようになっている。
一方で、有料会員は引き続き同じ機能を利用可能。また、タグ付けして生成を依頼するのとは別の方法では無料会員でも画像編集が可能となっており、限定的な対応にとどまっている。【町野幸】
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