日産自動車が米国で三菱自動車からOEM供給を受けるPHV「ローグ」(25年11月、ロサンゼルス)

三菱自動車は13日、日産にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する2車種の生産を始めたと発表した。北米向けのプラグインハイブリッド車(PHV)「ローグ」は日本から輸出する。両社で強みを持つ車両を補完し合い、新車開発のコストを抑えながらラインアップ拡充を図る。

12日からローグのPHVモデルの生産を三菱自の岡崎製作所(愛知県岡崎市)で始めた。三菱自の多目的スポーツ車(SUV)「アウトランダー」をベースにしている。日産が北米にPHVを投入するのは初めてで、3月までに販売を始める。

オセアニア向けのピックアップトラック「ナバラ」も2025年12月から三菱自のタイ工場で生産を始めた。日産は3月までに販売を始める。

三菱自は26年後半から日産の電気自動車(EV)「リーフ」の新型をベースにした車両を北米に投入する。

日産は三菱自の筆頭株主で、三菱自がPHVやピックアップトラックに強みを持ち日産はEVを得意とする。グループ内で相互の強みを生かして供給を補完し、新車の開発費用などを抑える。

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