
米調査会社ガートナーは12日、2025年の世界の半導体市場が24年比21%増の7930億ドル(約126兆円)だったとの推計を発表した。生成AI(人工知能)用データセンターに搭載する画像処理半導体(GPU)や高性能メモリーの需要が伸びた。個別企業ではAIメモリー企業が順位を伸ばし、米エヌビディアが首位となった。

米エヌビディアの25年売上高は64%増の1257億ドルだった。大容量・高速の広帯域メモリー(HBM)を手掛ける企業は順位を上げており、韓国SKハイニックスは4位から3位に、米マイクロン・テクノロジーは7位から5位に順位を上げた。生成AIの性能を上げるため、メモリーの引き合いが高まっている。経営不振の米インテルは3位から4位に低下した。
GPUやHBMといったAI半導体は25年の売上高全体の3分の1程度を占めたもようだ。ガートナーは「26年のAIインフラ投資は1兆3000億ドルを超える見通しで、AI半導体の独占状態も強まる」と予測する。
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