パナソニックホールディングス(HD)傘下のパナソニックオペレーショナルエクセレンス(PEX)は16日、グループ内で進めてきた独自の経営改革プログラムの販売を始めたと発表した。将来あるべき姿から逆算し、長期的な視点で組織を改革する考え方が特徴だ。企業や自治体、官公庁などに売り込む。

PEXはパナソニックグループの経理や調達業務などを担いながら、ノウハウを外部にも提供している。新サービスではPEXやパナソニックHDの社員が講師として顧客の元を訪れるなどし、講演や対話を通じて経営改革の計画づくりを支援する。プログラムの詳細な内容や実施期間は顧客の要望により決める。売り上げ目標は非公表。

プログラムはパナソニックHDの楠見雄規社長兼グループ最高経営責任者(CEO)の肝煎りで作成した。「従前からの課題解決や既存事業の延長で未来を構想するのでなく、まずありたい未来を想定してそのためにやるべきことを決めていく考え方をとっている」(PEXの担当者)

グループ内で2021年ごろから展開し、冷蔵庫事業の未来構想やグループ全体の技術開発のビジョンなどの創出につなげた。こうした実績をもとに社外向けに外販できると判断した。

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