
トヨタ自動車グループは28日、東京・お台場エリアの新施設「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」を報道陣に公開した。メインアリーナには観客席約1万席を楕円状に配置し、中央天井から大型ディスプレーをつり下げる。10月3日に開業し、スポーツイベントやコンサートなどを開く。
トヨタ子会社でアリーナ運営を担うトヨタアルバルク東京が同日、内覧会を開いた。天井からつり下げるディスプレーは幅11.5メートル、高さ7.6メートル、奥行き6.0メートルに及ぶ。この他、観客席を取り巻く形で帯状のディスプレーも2層設ける。イベントの演出で活用してもらう。
アリーナは東京都江東区⻘海に立地し、敷地面積は約2万6466平方メートル。開発にはトヨタとトヨタ不動産(東京・千代田)も参画している。プロバスケットボールBリーグのアルバルク東京が本拠地として利用する。
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