
洋菓子販売の横浜バニラ(横浜市)は、第三者割当増資で約3億7000万円を調達したと発表した。増資はベンチャーキャピタル(VC)のジャフコグループ、クロステックベンチャーズが引き受けた。調達した資金で事業管理や商品を販売する店舗向けの営業担当者を採用する。
今後は看板商品の「塩バニラフィナンシェ」に続く新商品も開発し、売り上げの拡大を図る。売り場や製造委託先を広げ、2026年9月期に売り上げを前期比6倍とすることを目指す。
横浜バニラは24年に創業した。洋菓子の開発を手掛け、横浜市内を中心にポップアップストア(期間限定店舗)などで商品を販売してきた。高橋優斗社長は同年までコンサートなど芸能活動をしていたことで知られる。
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