
長崎県、長崎市、ナイアンティック、ポケモン(東京・港)の4者は、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のリアルイベントを11月7〜9日に長崎市で開く。ゲームで珍しいポケモンが出現するほか、長崎市中心部各地に写真撮影スポットなどを設け、ゲームをしない人も含め回遊して楽しんでもらう。
ポケモンGOは全地球測位システム(GPS)を活用し、街を歩きながらキャラクターを集めるゲーム。今回長崎市で開くイベント「ワイルドエリア」は2024年11月に福岡市で初開催したのに続く第2弾になる。福岡市では3万6000人が集まり、経済効果は42億円となったという。
3日間の開催となる長崎では市中心部各所にイベントブースや写真撮影スポットを設ける。ゲーム利用者は3600円のチケットを購入すれば初登場のポケモン「オーロンゲ」などが出現するようになる。
長崎県は24年にポケモンと連携協定を結び、キャラクター「デンリュウ」を「ながさき未来応援ポケモン」に任命して県のPRに取り組んできた。大石賢吾知事は記者会見で「一人でも多くの方々に長崎を訪れて魅力を知っていただきたい」と話した。
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