
建築確認検査のERIホールディングス(HD)傘下でドローン開発を手掛けるERI Robotics(ERIロボティクス、川崎市)は26日、屋内向けの点検用の小型ドローン3機種を発売したと発表した。屋内の狭い場所や暗所での点検作業を効率化する。販売のほかサブスクリプション(定額課金)形式で貸し出しもし、導入しやすくした。
「Small Doctor Crawl」は重さが400グラムで、住宅の床下や天井裏の点検など狭い場所での作業での活用を想定する。飛行中にコントローラーで操作をしなくてもドローンの位置を維持できるため、操作に慣れていない人でも使いやすい。サブスク形式で貸し出す。
工場の配管などの点検時の利用を想定し、より飛行時間が長くカメラの角度が調整できる「Small Doctor Edge」のほか、光量が大きくトンネルなど暗所や広範囲の点検に使える「Small Doctor 03」も用意した。価格はいずれも180万円。
ERIロボティクスの藤本高史代表は「屋内での使用に機能を特化して開発した。様々な環境で簡単に操作できるドローンを普及させていきたい」と話した。今後、下水配管内の点検に特化したドローンなどの開発も進めていく。
ERIロボティクスは、新潟市で創業したドローン開発スタートアップのTOMPLA(トンプラ、川崎市)がERIHDの傘下に入り、ドローン関連のサービスを提供するCOBALT(コバルト、熊本市)と統合してできた。
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