
シャープは27日、カビの増殖を抑える新たな機能を搭載したエアコンを2月26日から順次発売すると発表した。ファンに特殊なコーティングを施すことで速乾性を高め、カビ増殖の原因となる水やホコリの付着を抑制する。独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」を内部に充満させることでカビを除菌する機能も強化した。
最上位機種の「Rシリーズ」として新たに8機種を投入する。想定価格は対応する部屋の広さで変わるが、26万〜36万円前後を見込む。8機種を合わせた月産台数は2100台という。
ファンに「超親水ナノコーティング」と呼ぶ、付着した水が玉にならず薄く広がりやすくなる加工を施すことで、ファンが乾燥するまでにかかる時間を約6割短縮したという。また運転停止後にエアコンのパネルを閉め、内部にプラズマクラスターを充満させてファンを逆回転させることでカビを除菌する機能を新たに加えた。
27日に都内で開いた発表会に登壇したシャープの空調事業部国内商品企画部の福地貴之主任は「家庭ごとの状況にもよるが、新機能によってクリーニングの頻度を減らすことができる」と説明した。
Rシリーズは27年4月に引き上げられるエアコンの省エネルギー基準を満たした。Rシリーズ以外のモデルについては27年4月までに全て対応する方針だ。
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