
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は30日、楽天モバイルの契約回線数について早期に2000万を達成する目標を明らかにした。契約数は2025年12月に1000万を超えた。携帯電話事業を成長させ、電子商取引(EC)サイト「楽天市場」や銀行、証券などで構成される「楽天経済圏」の強化を図る。
楽天市場の出店者向けに都内で開いたイベント「楽天新春カンファレンス」で、登壇した三木谷氏が表明した。楽天モバイルの契約者に占める若年層の割合は大きくなっており、特に20代以下が占める割合は25年に29%に達したという。
三木谷氏は、楽天モバイルと楽天市場の相乗効果についても強調。モバイルの契約者が楽天市場で商品を購入する額は、非契約者の額の約1.5倍に上るとした。
楽天グループは国内ECの流通総額(GMV)を、現在の6兆円から30年までに10兆円にする目標を掲げる。三木谷氏は「10兆円への達成にはAI(人工知能)をどう活用するかがポイント」と話し、楽天市場のアプリ上でAIが客の好みに合致した商品を勧める機能などを紹介した。
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