
住友ベークライトは2日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比32%増の255億円になる見通しだと発表した。従来予想を20億円上回る。人工知能(AI)普及を受け、パワー半導体などのチップを保護する封止材がデータセンターや電気自動車(EV)向けで伸びている。
売上高にあたる売上収益は4%増の3165億円、事業利益は10%増の340億円とそれぞれ65億円、15億円上方修正した。
一方で半導体製造に欠かせない接着剤に使われる銀の価格が急騰しており、同社の平井俊也取締役は「急な上昇に追いついていけない。ある程度努力をするが、今期中に(価格への)反映は厳しい部分があるかもしれない」と話した。
同日発表した25年4〜12月期連結決算は売上収益が前年同期比3%増の2378億円、事業利益が8%増の258億円、純利益が53%増の196億円だった。
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