内閣府が15日に発表したことし4月から6月までのGDPの速報値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が前の3か月と比べてプラス0.3%となりました。

これが1年間続いた場合の年率に換算するとプラス1.0%です。

今回の発表にあわせてことし1月から3月までの伸び率がマイナスからプラスに改定されたため、5期連続のプラスとなりました。

主な項目をみますと、GDPの半分以上を占める「個人消費」は前の3か月と比べた伸び率がプラス0.2%でした。

企業の「設備投資」はプラス1.3%、「住宅投資」はプラス0.8%でした。

また、「輸出」はアメリカから高い関税を課される中でもプラス2.0%となりました。

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