生産を終了するソニーのブルーレイレコーダー(写真は16年)

ソニーグループのソニーは9日、ブルーレイ・ディスクレコーダーの出荷を2月以降に順次終了すると発表した。上映を終了した映画や放送後のテレビ番組の視聴は米ネットフリックスなど配信サービスが主流となり、ブルーレイの需要が縮小していた。

ソニーは2003年にブルーレイレコーダーを発売した。映画やテレビの高画質化で大容量の記憶媒体が求められたのにともない事業を拡大した。同事業は2010年代前半に最盛期を迎えた。

ただスマートフォンなどで手軽に動画を視聴できる配信サービスの普及で徐々に需要を失った。電子情報技術産業協会(JEITA)によると、25年のブルーレイレコーダーの国内出荷台数は62万3000台と、11年の10分の1まで縮小した。

ソニーはレコーダーの生産をすでに終了した。25年2月には録画用などのブルーレイ・ディスクの生産を終了していた。ブルーレイプレーヤーの出荷については当面継続する。

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