TDKの温度センサー「NTCSPシリーズ」

TDKは17日、セ氏175度の高温に耐えられる自動車向け温度センサーを開発したと発表した。電気自動車(EV)のモーター制御に使うインバーターは発熱して温度が高くなりやすくなるなど、高性能化で電子部品の高耐熱性が求められていることに対応する。EV部品を製造する企業を中心に売り込む。

新製品「NTCSPシリーズ」は「NTCサーミスタ」と呼ばれる温度検知に使う電子部品で、基板や部品の温度が高すぎたり低すぎたりしないよう測定する。大きさは縦1.6ミリメートル、横0.8ミリ、高さ0.8ミリ。

マイナス55〜175度の環境で使用できる。部品の端子の素材を銀パラジウムに変えることで、導電性接着剤による基板実装に対応した。これまで主流だったハンダ付けタイプより、高温の環境に対応できる。

インバーターに搭載される電力制御用の回路などへの搭載を想定する。サンプル価格は1個税抜き15円で、月産は100万個。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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