ハーレーが新たに投入する大型二輪「ナイトスター」と玉木社長(20日、東京都世田谷区)

二輪車大手の米ハーレーダビッドソンの日本法人ハーレーダビッドソンジャパン(東京・新宿)は20日、2026年に23車種を日本市場に投入すると発表した。うち19車種は同日販売を始めた。200万円台以上を主力モデルとする同社としては中価格帯の100万円台で購入できるモデルをそろえて販売シェアの回復につなげる。

ハーレー社は中価格帯の大型二輪「ナイトスター」の価格を148万8800円に設定した。日本法人の玉木一史社長は「あこがれとしてのブランドを維持しつつ、選択肢として選んでもらえるよう打ち出していく」と強調した。

ハーレー社はバイクの価格帯を広げている。23年に普通自動二輪免許(排気量400cc以下)で運転できる低価格帯モデル「X350」(69万9800円)と大型二輪免許(400cc超)で運転できる「X500」(83万9800円)を販売していた。

ハーレー社は26年の販売促進策も発表した。最新モデルの試乗会や運転講習会を開催するほか、二輪免許の取得費用の一部補助も始める。3月には東京の新宿駅周辺にハーレー公式のアパレル専門店を出店することも明らかにした。

日本自動車輸入組合(JAIA)によると、25年の排気量250cc超の小型二輪車の輸入車販売台数はハーレー社が首位を維持したものの、販売台数は21%減の6948台だった。前年に3000台近くあった2位の独BMWとの差は497台までに迫っている。

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