ひとまいるが運営する「なんでも酒や カクヤス」

酒類販売店「カクヤス」を手掛けるひとまいる(旧カクヤスグループ)は29日、飲食店向け食品卸のミクリードの株式23.67%を取得し、持ち分法適用会社にすると発表した。取得額は8億8100万円。酒類に加えて、飲食店向けに配達する食品を強化する。

9月2日付で株式を取得する。ミクリードは首都圏の飲食店を中心に食品や日用品の卸売事業を手掛ける。2007年にカクヤス(現ひとまいる)が機械部品のミスミグループから買収した経緯がある。その後、16年にグループ再編でひとまいるの親会社SKYグループホールディングス(HD)にミクリード株を継承した。

ひとまいるは飲食店向けに販売する食品をミクリードから調達しており、今回ミクリードを持ち分法適用会社とすることで食品事業を強化する。両社は商品を同じ受注システムで販売する予定だ。

顧客層を広げる狙いもある。ひとまいるの主要顧客は居酒屋やレストランだが、ミクリードが得意とするカフェ店舗を新たに取り込む。食品のラインアップを増やし、酒類の販売以外での納品先を開拓する。

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