
琉球大学は20日、液化天然ガス(LNG)の冷熱活用に取り組むe-Donuts研究会(東京・渋谷)や沖縄県伊江村と実証事業に関する覚書を締結した。冷熱を生かした県産魚の長期保存や食材の凍結粉砕といった技術の研究開発を進める。数年後に伊江島(同村)での社会実装を目指す。
LNGは気化する際にマイナス160度の冷熱が発生するが、これまで利用されていなかった。食料品の冷凍や保存といった活用を目指している。e-Donuts研究会がすでに基礎技術を持ち、琉球大と連携して温度操作などに取り組む。
工学部のほか理学部、農学部も参画する。同日の締結式で琉球大の喜納育江学長は「総合大学の強みを最大限に生かして取り組んでいきたい」と強調した。
2年ほど同大で開発を進めたのち、伊江島での実装を目指す。災害に備えた食料品の備蓄へ活用することを検討している。
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