バリュークリエーションは20日、2026年2月期の単独営業損益が6400万円の赤字(前期は1億2100万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来計画は1億9300万円の黒字だったが、架空取引が発覚したKDDI系企業との取引停止などを受けて下方修正した。
KDDIは25年12月、子会社でインターネット接続事業を手掛けるビッグローブとその子会社であるジー・プランが架空取引に関与したことを認識し、1月に発表した。架空取引にはKDDIグループ以外の複数社も関与しており、現在は外部の有識者で構成する特別調査委員会で調査をしている。
バリューCは25年12月からジー・プランとの取引を停止した。この影響で想定より約1億2000万円の減収となる。また同年12月に広告代理業を手掛けるLLL(東京・目黒)からの入金も滞るようになり、同社との取引をやめたことで約1億200万円の減収になるという。
26年2月期の単独売上高は前期比1%増の34億円と、従来から3億円超下振れする。従来計画で7円を見込んでいた期末配当はゼロ(前期実績は6.5円)とした。
バリューCはこれまでのジー・プランとの取引を巡り、架空取引の一環であったかは確認ができていないという。同社はジー・プランから得る収入が大きく、25年2月期は通期の売上高の1割を占めていた。
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