NTTドコモは25日、モバイルネットワークの保守業務向けに人工知能(AI)が自律的に作業する「AIエージェント」の活用を始めたと発表した。通信障害が発生した際、AIが原因の分析や対処案を提示する。障害の解消までの時間を従来から50%以上削減できるという。障害対応の自動化を進め、サービスへの影響時間を短縮する。
米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の提供するAIエージェントを構築するためのインフラと開発基盤を利用して開発した。基地局を含む100万台以上のネットワーク装置から収集される通信量や警報情報などのデータをもとに、AIエージェントがリアルタイムで異常検知や故障要因の分析を行い、保守担当者に対処案を提示する。
従来では対処方法が明確でない複雑な故障が発生した場合、複数の保守担当者が大量のデータを収集・分析していた。サービスへの影響長期化につながっており、顧客満足度の面で課題となっていた。
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