スーパーに並ぶ切り餅

帝国データバンクは27日、3月に684品目の食品が値上げされると発表した。前年同月の2529品目から7割減少した。米飯系冷凍食品などコメ価格の高騰による価格改定が目に付くが、4月以降の値上げ品目数も前年より少ない見込みで値上げラッシュは一服した状態が続くもようだ。

品目別では切り餅やパスタ調理品など「加工食品」が304品目で最多だった。次いで「酒類・飲料」が224品目で、果汁飲料や緑茶ペットボトル飲料が値上がりする。ドレッシング類を中心に「調味料」(72品目)も上がる。値上げの要因別では「原材料高」とした割合が99.2%と最高で、集計を開始した2023年以来で見ても最多だった。

2月末時点で判明している実施分を含めた1〜6月の値上げ予定品目数は4493品目だった。1万797品目の値上げ見通しとなっていた前年の同時期と比べ約6割減のペースで推移している。4〜6月で値上げ品目数が1千品目に届いているのは4月だけで、2516品目が判明している。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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