日産自動車の新型軽自動車「ルークス」

自動車販売の業界団体が2日発表した2月の国内の新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比4%減の39万4965台だった。2カ月連続で前年実績を下回った。マツダとSUBARU(スバル)が2ケタ減に落ち込んだ。日産自動車は軽自動車の新型車などが好調で2024年9月以来1年5カ月ぶりに増加した。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計をまとめた。登録車は7%減の24万3670台で2カ月連続減、軽自動車は3%増の15万1295台で3カ月連続で増えた。

日産は0.4%増の4万1375台だった。軽自動車が17%増の1万8937台で台数をけん引した。25年10月に刷新した軽自動車「ルークス」が好調に推移する。新型車不足で販売不振が続いていたが、足元では回復基調にある。

マツダは19%減の1万3287台で5カ月連続で減った。上級多目的スポーツ車(SUV)「CX-80」の新型車が発売から1年以上経過し、需要が一巡するなど不調が続いている。スバルは20%減の8323台で減少率が全メーカーで最大だった。

トヨタ自動車は8%減の11万6754台で2カ月連続減、ホンダは5%減の5万4416台で11カ月連続減だった。政府は今春にも自動車税「環境性能割」を廃止する予定で、それを見据えた買い控えが一部で起きた可能性もある。

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