
連合は27日、2026年春季労使交渉の2回目の回答集計を公表した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給(定昇)を合わせた賃上げ率は平均で5.12%だった。中小企業は5.03%で、比較可能な13年以降で初めて2次集計が5%台に乗った。
24日午後5時時点の1506組合への会社回答をまとめた。全体平均は初回集計(5.26%)から0.14ポイント下がり、25年の2次集計の5.40%からは0.28ポイント下回ったものの、引き続き高水準だった。
賃上げ率の内訳でベアを明確に区別できる1294組合では、ベアによる引き上げ率は3.62%だった。
組合員数300人未満の中小企業は5.03%と、前年同時期の4.92%を0.11ポイント上回った。初回集計よりは0.02ポイント下がった。
連合の芳野友子会長は27日の記者会見で「この勢いをこれから交渉する中小組合や労働組合のない職場に波及させていきたい」と述べた。
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