ガソリンスタンドの給油機=東京都内で2022年1月26日午後0時56分、米田堅持撮影

 経済産業省は31日、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格(30日時点)が、前週比で7円50銭低い170円20銭だったと発表した。政府が目標としていた1リットル当たり「170円程度」に達した。

 政府は原油価格の高騰を受けて、2025年末にいったん打ち切った石油元売り向けのガソリン補助金を復活。19~25日には同30円20銭、26日以降は同48円10銭を支給していた。

 補助金開始前の16日時点のガソリン価格は同190円80銭で過去最高値を更新したが、補助金支給後の23日時点では177円70銭に下がった。経産省の担当者は「あくまでも全国平均だが、狙った価格に非常に近いところにいった」と述べた。

 政府は当初、補助金の財源として基金の残高約2800億円を充てていたが、原油高に収束の気配が見えないため、25年度予備費から約8000億円を基金に積み増した。【渡辺暢】

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